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正しいネットリテラシーをどう根付かせるか?
10代の若年層のインターネットリテラシーはどうやったら改善出来るのか?
彼らは物心ついた時からインターネットが身近にある世代。
だから大人達とちがってインターネット自体を特別なものだと考えていないかと思います。
大人達は対面でのコミュニケーションとインターネット上のコミュニケーションをある程度分けて考えることが可能。
というか自然とそういう対応をとってしまうと思うんですよ。
ですが、10代達は違います。インターネットでのコミュニケーションと対面でのコミュニケーションの境界線が非常に薄いと。
だからTwitter等で自ら粗相な出来事の告白を全世界に向かって発信しちゃうんですよ。
TwitterやLineでのリアルな友人とのコミュニケーションがあまりにも身近なために、インターネットを通して世界中に情報を発信しているという意識がないわけです。
でもこんなことはもっと昔から言われていましたよ。それこそTwitter黎明期くらいから。
ネットリテラシーを向上させるなんて意見ももちろん識者が提唱していたし。
しかし若年層にはまだまだ正しいネットリテラシーが根付いていないのが現実。
まぁ大部分は理解していると思うんですけどね。ネットで軽はずみなことを言うなってことは。
究極的にはインターネット世代ではない大人達が教育者な時点で完全な対策は無理でしょう。
どうしても後手後手に回ってしまうと思います。深刻な事件が起きてから急いではりぼての対策をする、と。
しかし大人の子供とのインターネットに関する理解ってのは根本から違います。
そこがクロスしないから子供にとってはタダの説教だと思われて、右から左へと大人の言葉はすり抜けていくんじゃないかと。
この隙間を埋めることが若年層のネットリテラシー向上につながると思うのですが、それが何かって言われると難しいですね。
時間が解決してくれるような気がしますし、国の教育改革でどうにかなる問題なのかもしれません。
とにかくネットリテラシーが未熟なせいで起こるアホな事件だけは減って欲しいですね。ネットで炎上なんかしちゃっても誰も幸せになりませんから。